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【投資判断】高配当利回り銘柄「丸紅」は買いか?

 

先日投資対象となる銘柄を探している際に、以下の条件でいくつか高配当銘柄を抽出してみました。

①「日経平均高配当株50指数」構成銘柄

②時価総額1,000億円以上

③当期純利益が増益予想されている

④過去3期において増配しており、今期も増配が予想されている

⑤最低投資単位での売買金額が30万円以下

 

ここではその中から「丸紅」の詳細について紹介していきたいと思います。

 

【丸紅の事業】

丸紅は総合商社として、輸出入(外国間取引を含む)及び国内取引を事業としています。また事業への投資や資源開発なども行なっています。

 

事業の対象となる分野は非常に広範囲に渡り、多角的に事業活動を展開しています。事業の対象は大きく分けると3つに分類できますので、少し紹介しておきます。

 

①生活産業グループ

・ライフスタイル本部

衣料、生活用品や繊維原料、産業資材を取り扱っています。

 

・情報・不動産本部

ICT(情報通信技術)サービスを提供するネットワーク事業・システムソリューション事業や、モバイル販売事業、不動産開発・投資事業、物流事業、保険・再保険事業などを行なっています。

 

・フォレストプロダクツ本部

チップ、バイオマス燃料、パルプ、紙製品、建材、木材製品などの森林由来の素材に係るビジネスを多岐にわたり展開しています。

 

②食料・アグリ・化学品グループ

・食料本部

取扱量で総合商社トップ誇る穀物を筆頭に、乳製品、農産物、水産物、畜産物、食品原料、飲料原料など幅広い取り扱いがあります。

 

・アグリ事業本部

農業資材(農薬、肥料、種子など)の販売や、施肥・農薬散布などの請負サービスと精密農業などの技術サービス提供を行なっています。

 

・化学品本部

オレフィン・アロマ・合繊原料・合成樹脂・肥料原料等の取扱いにおいて業界トップクラスの実力を持っています。他に石油化学基礎製品、電子材料、無機鉱物資源なども取り扱っています。

 

③電力・エネルギー・金属グループ

・電力本部

再生可能エネルギー発電を含む発電事業と電力の卸売・小売などを行う電力サービス事業を展開しています。

 

・エネルギー本部

石油・ガスの探鉱・天然ガス・原子力の開発・生産事業や、開発・生産したエネルギーのトレーディング・物流・マーケティング事業を行っています。

 

・金属本部

鉄鉱石、石炭、銅の鉱山開発や、製鋼原料・製品、非鉄軽金属原料・製品のトレードなどを行なっています。

 

こうして書き出してみると、とても広範囲における事業が行われていることがわかりますね。

 

 

【近年の業績】

直近の業績は以下のようになっています。

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2019年3月期の決算では、純利益で2,309億円と前年比+196億円(+9%)の増益となり、2期連続で最高益を達成しています。また、2020年3月期も純利益2,400億円と過去最高を更新する見込みです。

 

基礎営業キャッシュフローも3,732億円と過去最高を記録しており、収益性の観点では堅調と言えそうです。

 

 

【株主還元について】

丸紅は2020年3月期の株主還元の方針を発表しました。1株あたり、35円を下限とし1円増配する予定となっています。

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配当利回りですが、丸紅の株価は720.3円(2019年6月26日終値)でした。この株価をもとに利回りを計算していきたいと思います。

 

また、2019年3月期の配当は年間34円、2020年3月期の配当は年間35円の予定となっています。

 

ここから算出される利回りは、

・2019年3月期:4.7%

・2020年3月期:4.9%

となります。株主優待こそないものの、かなり魅力的な配当利回りとなっています。

 

 

【割安性】

配当利回りから見ると魅力的に映る銘柄ですが、違う視点からも見ていきましょう。割安性の指標であるPBRとPERを確認してみます。

・PBR:0.72倍(2019年6月26日終値)

・PER:5.71倍(2019年6月26日終値)

 

PBRは1倍を大きく下回り、PERもかなり低い水準となっています。総合商社の傾向でもありますが、数値上は割安に見えます。

 

総合商社は資産がとにかく大きく、減損が発生するリスクや、自己資本比率が低くなりがちなので安全性の観点から株価が割安になりやすい気がしています。

 

 

【投資判断】

ここまでの情報から個人的に投資判断をしていきたいと思います。私は「買い」銘柄だと考えています。理由は高い配当利回りと堅調な業績です。

 

現状で配当利回りは4%台後半となっていて、かなり高い部類に入っています。配当性向もそこまで高くないので、減配リスクは今のところ低いと考えます。むしろ増配余力として期待しています。

 

また業績も堅調で、来期も最高益を予定していますので、安定高配当株としての条件を満たしていると考えています。

 

私はまだ保有していない銘柄になりますので、今後動向を確認しつつ購入を検討していきたいと思います!