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【隠れ株主優待も紹介!】高配当利回り銘柄「三菱商事」は買いか?

 

先日投資対象となる銘柄を探している際に、以下の条件でいくつか高配当銘柄を抽出してみました。

①「日経平均高配当株50指数」構成銘柄

②時価総額1,000億円以上

③当期純利益が増益予想されている

④過去3期において増配しており、今期も増配が予想されている

⑤最低投資単位での売買金額が30万円以下

 

ここではその中から私の保有銘柄でもある、「三菱商事」の詳細について紹介していきたいと思います。

 

 

【三菱商事の事業】

三菱商事は、世界約90の国・地域に広がる拠点と約1,400の連結事業会社を持ち、非常に広範囲においてビジネスを展開しています。貿易だけではなく、パートナー企業と共に、世界中の現場で開発や生産・製造などの役割も自ら担っています。

 

三菱商事は幅広い産業を事業領域としており、大きく分けると10グループ体制で事業活動をしています。その10のグループについて紹介していきます。

 

①天然ガスグループ

天然ガス、液化天然ガス(LNG)を主に取り扱っています。環境負荷の低い天然ガス(LNG)は需要が拡大していることもあり、重要な役割を担っています。

 

②総合素材グループ

自動車・モビリティや建設・インフラといった業界において、ニードルコークス、電極、鉄鋼製品、炭素繊維、塩化ビニール、硅砂、セメントなどの多岐にわたる素材の販売取引や事業開発・事業投資を行なっています。

 

③石油・化学グループ

エネルギー、そして化学素材の安定供給を役割として、原油・石油製品・LPGや石油化学製品、塩、メタノールなどの商品の製造や販売を行なっています。

 

④金属資源グループ

原料炭、銅、鉄鉱石、アルミといった金属資源への投資・開発から、金属資源のトレーディングまで行い、環境・安定供給の両⾯において⻑期的に持続可能なビジネスモデルを構築しています。

 

⑤産業インフラグループ

プラントエンジニアリング、産業機械、船舶・宇宙航空機などの分野において、デジタル化や低環境負荷などの顧客ニーズに応えるサービスやソリューションを提供しています。

 

⑥自動車・モビリティグループ

自動車メーカーとともに事業を展開して、乗用車・商用車の生産、販売、販売金融、アフターサービスといった一連のバリューチェーンに深く関与しています。

 

⑦食品産業グループ

食糧、生鮮品、生活消費財、食品素材などの「食」に関わる商品において、原料の生産・調達から製品製造に至るまでの事業をグローバルに展開しています。

 

⑧コンシューマー産業グループ

リテイル、アパレル・S.P.A.、ヘルスケア・食品流通、物流の各領域において、リアルとデジタルの融合を通じて、消費者にとって利用価値の高い小売・流通プラットフォームの構築を担っています。

 

⑨電力ソリューショングループ

低炭素社会の実現に向けた再生可能エネルギー事業、リチウムイオン電池事業など、電力、環境分野における事業および関連する取引を核とした取り組みを行なっています。

 

⑩複合都市開発グループ

インフラの開発・運営や、複合都市開発・物流施設・商業施設の不動産開発・住宅開発、自動車や飛行機のリース事業など幅広いジャンルから都市開発に貢献しています。

 

非常に多角化されており、リスク分散が図られていると同時に、1つ1つのグループが他の企業と遜色ないくらいの規模を誇っています。それが集まっている三菱商事という会社はとてつもなく大きい企業であると言えます。

 

 

【近年の業績】

直近の業績は以下のようになっています。

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2019年3月期の決算では、純利益で5,907億円と前年比+305億円(+5.4%)の増益となっています。また、2020年3月期も純利益6,000億円を予定しており、増益が見込まれています。

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キャッシュフローも2019年3月期は営業キャッシュフローが9,433億円、投資キャッシュフローが▲2,737億円と投資分を営業キャッシュフローで補える(フリーキャッシュフローがプラス)状態になっています。

 

この傾向は3年前から続いており、キャッシュフロー面では安定していると言えそうです。

 

 

【株主還元について】

三菱商事は2020年3月期の株主還元の方針も発表しています。累進配当に加え、3,000億円の自社株式取得を行うようです。

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配当利回りですが、三菱商事の株価は2,840円(2019年6月28日終値)でした。この株価をもとに利回りを計算していきたいと思います。

 

また、2019年3月期の配当は年間125円でしたので、ここから算出される利回りは、4.4%となります。

 

累進配当とは減配せずに継続的に増配を実施するという意味なので、今後も増配が期待できるでしょう。また約6%の自社株式取得と償却も追い風となるでしょう。更なる株主還元が期待大の銘柄です!

 

 

【株主優待】

三菱商事は表向きな株主優待はありませんが、実は隠れた株主優待があります。

それがこちらです。

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東洋文庫ミュージアムの招待券2枚がもらえます。この招待券1枚につき1名が無料で入場できます。また、同伴者も200円引きになります。まだ行ったことはありませんが、いつか行ってみたいと思います!

 

 

【割安性】

配当利回りから見ると魅力的に映る銘柄ですが、違う視点からも見ていきましょう。割安性の指標であるPBRとPERを確認してみます。

・PBR:0.79倍(2019年6月28日終値)

・PER:7.45倍(2019年6月28日終値)

 

PBRは1倍を大きく下回り、PERもかなり低い水準となっています。総合商社の傾向でもありますが、数値上は割安に見えます。

 

総合商社は資産がとにかく大きく、減損が発生するリスクがあるため株価が割安になりやすいのかもしれません。ちなみに自己資本比率は34.5%となってとり、資産の大きさから考えれば十分な安全性があると考えます。

 

 

【投資判断】

ここまでの情報から個人的に投資判断をしていきたいと思います。私は「買い」銘柄だと考えています。理由は高い配当利回りと堅調な業績です。

 

現状で配当利回りは4%台となっていて、高い部類に入っています。また累進配当政策により、今後も増配の可能性は高いと予想します。

 

また業績も堅調で、倒産リスクもほぼ無いと言って良さそうな点から、安定高配当株としての条件を満たしていると考えています。

 

私が現在保有している分に関しては、当面の間手放すつもりはありません。むしろ、まだまだ買い増したいくらいに考えています。

 

株式投資に興味のある方は、ぜひ一度三菱商事を検討してみてはいかがでしょうか。