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【株主総会でお土産がもらえる!】高配当利回り銘柄「三井物産」について

 

先日、三井物産の株主総会でお土産をもらいました。2019年度のお土産はスープカレーです。

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「玉ねぎまるごと」と商品名にもある通り、本当にゴロっとした玉ねぎが入っていて美味しかったです!

 

ただし、株主総会のお土産はもちろん嬉しいのですが、それだけで投資をするかと言えばそうではないでしょう。

 

私は三井物産の株式を数年前から保有し続けていますが、三井物産は総合商社株として、例に漏れず高配当利回り銘柄の一員です。ここからは、三井物産が投資対象として魅力的かどうかを含めて紹介していきたいと思います。

 

 

【三井物産の事業】

三井物産は総合商社として、世界に広がる拠点とその情報力を活かし、世界中の取引先に対する多種多様な商品の売買と、これに伴うファイナンスへの関与などをしています。また同時に、国際的なプロジェクト案件の構築などに取り組んでいます。

 

事業内容は一貫して上記で述べたことを行なっていますが、その対象分野は非常に多岐に渡っており、大きく分けると7つのセグメントに分類できます。以下、そのセグメントについて説明していきます。

 

①金属資源

金属資源の開発に出資・参画し、安定供給に寄与しています。また地球環境に配慮し、金属資源・素材のリサイクル事業にも取り組んでいます。セグメント構成比も高く、主力事業と言えます。

 

②エネルギー

石油や天然ガス/LNG、石炭、原子力燃料などへの投資や物流機能の提供により、エネルギーの安定供給に貢献しています。現時点でのセグメント構成比も高く、今後も世界的には人口増大によるエネルギー需要の拡大が見込まれることから、主要な事業と言えそうです。

 

③機械・インフラ

電力・ガス・水の供給、鉄道、物流などの基幹インフラの整備・改修を世界各地で行なっているほか、様々な機械の仕入・販売やそれに関わる金融・物流サービスを提供しています。

 

④化学品

基礎化学品、無機原料などの川上領域から、多様な用途に渡る材料・製品を扱う川下領域まで、幅広い範囲において事業投資や物流機能の提供を行なっています。

 

⑤鉄鋼製品

特にインフラ、自動車、エネルギー分野取引先企業を中心に鉄鋼製品の調達・供給を行なっています。三井物産の中では構成比としては小さいセグメントとなっています。

 

⑥生活産業

食料品・ヘルスケアなどへの事業開発・投資や物流機能の提供を行なっているほか、流通事業として小売・卸売ビジネスへの直接関与もしています。

 

⑦次世代・機能推進

セグメント構成比は高くはないものの、IT、通信、金融、不動産、物流事業を通じて、次世代を担うビジネスの創造や事業領域拡大に向けた多様な取り組みを展開しています。特にIoT、AI、5Gなどの技術の変化を捉え、今後の事業に結びつけるべく注目しているようです。

 

※参考:2019年3月期セグメント構成比

 

売上総利益

当期利益

営業CF

金属資源

20.9%

40.5%

31.9%

エネルギー

16.0%

23.1%

38.5%

機械・インフラ

15.6%

18.9%

13.0%

化学品

17.0%

1.0%

5.2%

鉄鋼製品

3.2%

2.4%

1.0%

生活産業

19.0%

10.2%

4.3%

次世代・機能推進

8.0%

4.0%

3.6%

その他

0.3%

▲0.1%

2.5%

 

セグメント構成比からは、資源に関わる部分の比率が高いことが読み取れます。一般に総合商社は資源価格の影響を受けやすく、円安になると利益増、反対に円高だと利益減の傾向があります。三井物産もその傾向がある銘柄と見ていいと思います。

 

 

【セグメント別の動向】

セグメント別の利益推移を見てみましょう。

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ここで注目したいのが、非資源分野の利益金額推移です。資源価格による業績変動リスクに対応するため、非資源分野を伸ばすことに注力しています。

 

直近でも非資源分野の利益金額は増加しており、2020年3月期は非資源分野において増益を計画しており、同時に全体でも過去最高益計画となっています。

 

 

【近年の業績】

直近の業績は以下のようになっています。

単位:億円

営業収益

営業利益

純利益

2015年3月期

54,049

1,903

3,065

2016年3月期

47,597

1,210

▲834

2017年3月期

43,640

2,604

3,061

2018年3月期

48,921

2,546

4,185

2019年3月期

69,575

2,598

4,142

2020年3月期(予)

71,200

3,000

4,500

 

2016年3月期は資源絡みでの巨額の減損があったため、最終赤字となっています。これが非資源分野強化の大きな理由でもあります。

 

商社のビジネスモデルは商品の取引・売買や事業投資が中心となっていますので、売上高は多いに越したことはありませんが、利益に重点を置いてみた方がいいでしょう。

 

直近の数字を見る限り、増収・増益傾向となっており、増収がしっかりと利益に繋がっていることから業績面は好調と見ていいでしょう。また、企業側でも対策を打っていますので、2016年3月期のような赤字転落は今後ほぼないと考えます。

 

 

【株主還元について】

三井物産は2020年3月期の株主還元の方針を発表しています。1株あたり80円を予定しており、営業CFの積み上がり次第では追加還元の可能性もありそうです。

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配当利回りですが、三井物産の株価は1,640円(2019年8月16日終値)でした。また、2020年3月期の配当は年間80円の予定となっています。この数値をもとに利回りを計算していきたいと思います。

 

ここから算出される利回りは、4.9%となります。株主優待こそないものの、かなり魅力的な配当利回りとなっています。

 

 

【割安性】

配当利回りから見ると魅力的に映る銘柄ですが、違う視点からも見ていきましょう。割安性の指標であるPBRとPERを確認してみます。

・PBR:0.67倍(2019年8月16日終値)

・PER:6.33倍(2019年8月16日終値)

 

PBRは1倍を大きく下回り、PERもかなり低い水準となっています。総合商社の傾向でもありますが、数値上は割安です。

 

 

【投資判断】

最後に投資判断をしていきたいと思いますが、まずは判断材料から出していきます。

 

「ポジティブな材料」

・高い配当利回り

・割安な株価

・好調な業績

 

「ネガティブな材料」

・株価の急上昇は見込めない

 

三井物産は成熟した企業ですので、株価が10倍になるようなことはありません。そのため、キャピタルゲイン狙いの方には物足りない部分もあるかもしれません。

 

しかし、反対に私のようなインカムゲイン狙いであれば、高配当利回り・割安株・好業績と好材料が揃っています。

 

唯一気になる株価が割安な理由ですが、総合商社は資源関係を中心として資産がとにかく大きく、減損が発生するリスクなどから株価が割安になっていると思います。

 

しかし、総合商社は人間で例えれば全身を巡る血管のような役割をしていると思いますので、仮に倒産することがあれば日本への損害も計り知れません。つまり倒産はしないと私は考えています。

 

また、事業が非常に多角化されていることからリスク分散も図られていますので、安全性はかなり高いと思います。

 

そこで結論としてですが、三井物産は「買いたい銘柄」とさせていただきます。今後も高配当利回りが維持される可能性が高く長期保有に適していると思うからです。

 

私自身はもう5〜6年ほど三井物産を100株保有していますが、多少の値動きはあったものの長い目で見れば「配当が増えた」だけです。今後は買い増しも検討していきたいですね!

 

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