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【割安高配当利回り銘柄】「住友商事」の株価推移と見通しについて

 

本日は私の保有する銘柄の1つである「住友商事」について紹介していきたいと思います。住友商事は、総合商社の中で時価総額4位(2019年8月21日時点)ですが、その額は2兆円近くとなっており、非常に規模が大きい企業です。

 

また住友商事は、総合商社株として例に漏れず高配当利回り銘柄です。そんな住友商事の株価の推移を踏まえつつ、今後の見通しについて考えてみたいと思いますので、よろしければご覧ください!

 

 

【住友商事の事業】

まずは住友商事の事業から確認します。総合商社は事業の活動範囲が広く、規模が大きいため事業内容が見えにくい部分があります。ここで押さえておきたいのは、幅広い分野へ多角化をしていることでリスク分散が図られていることです。

 

住友商事では事業を6つのセグメントに分類していますので、それを以下確認していきます。

 

①金属

子会社も含めて、金属製品の国内・貿易取引や加工などを行なっています。取り扱う金属製品は鋼材・鋼管などの鉄鋼製品からアルミ・チタンなどの非鉄金属まで幅広いです。

 

②輸送機・建機

子会社の三井住友ファイナンス&リースを中心としたリースビジネスは、航空機で世界トップクラスの実力を誇るなど大きな収益源になっています。その他にも自動車・建設機械などの国内・貿易取引を行なっています。

 

③インフラ

電力・水・鉄道などの基幹インフラの整備や、工業団地の開発・運営などの産業インフラビジネスなどを行なっています。最近は再生可能エネルギーファンドを設立するなど、環境に配慮したインフラ整備を進めています。

 

④メディア・デジタル

日本最大のケーブルテレビ事業であるジュピターテレコムを筆頭に、成長が見込まれるデジタルメディア関連事業に取り組んでいます。また、海外では携帯通信事業を行うほか、世界各地のベンチャー起業への投資を通じて、先進テクノロジーの取り込み、全社のイノベーションを推進する役割も担っています。

 

⑤生活・不動産

食品スーパーの「サミット」、ドラッグストアの「トモズ」に代表されるリテイル関連事業や、食料・食品、生活関連資材の取引、不動産事業などを行なっています。

 

⑥資源・化学品

資源分野では、鉱物・エネルギー資源を確保し、トレードビジネスを中心に行なっています。基礎化学品、電子材などにおいては、子会社を含めて、トレードと製造の両方を事業として行い、製品を供給しています。

 

※参考:2019年3月期セグメント構成比

 

売上総利益

当期利益

基礎収益CF

金属

15.9%

12.9%

11.9%

輸送機・建機

17.3%

16.5%

12.3%

インフラ

12.5%

20.4%

17.9%

メディア・デジタル

10.2%

15.1%

15.6%

生活・不動産

23.2%

13.4%

10.8%

資源・化学品

20.9%

21.7%

31.5%

 

セグメント構成比では、売上総利益・当期利益のどちらもバランスが良い印象を受けます。住友商事は2019年3月期の当期利益における資源ビジネスの割合が20%弱となっており、資源ビジネスの比率は高くありません。

 

この構成比から考えられることとして、多角化によってリスク分散が図られていることから、外部要因による業績への影響を最小限に抑えることができるということがあります。そのため、業績の急激な悪化や株価の暴落といったことは少ないと考えます。

 

 

【近年の業績】

直近の業績は以下のようになっています。

単位:億円

営業収益

営業利益

純利益

2015年3月期

37,622

▲844

▲732

2016年3月期

40,108

1,137

745

2017年3月期

39,970

1,091

1,709

2018年3月期

48,273

2,299

3,085

2019年3月期

53,392

2,742

3,205

2020年3月期(予)

55,000

2,800

3,400

 

2015年3月期はシェールオイル開発の失敗など資源絡みでの巨額の減損があったため、最終赤字となっています。ただ、そこから立て直してきているのは流石と言えるでしょう。

 

商社のビジネスモデルは商品の取引・売買や事業投資が中心ですので、売上高は多いに越したことはありませんが、利益に重点を置いて見た方がいいでしょう。

 

直近の数字を見る限り、増収・増益傾向となっており、増収だけでなく増益もしっかりクリアしていますので、業績面は好調と見ていいでしょう。

 

 

【株主還元について】

住友商事は2020年に向けた中期経営計画において以下の配当の方針を発表しています。

 

「基本方針」

長期にわたり安定した配当を行うことを基本方針とした上で、中長期的な利益成長による1株当たりの配当増額を目指す

 

「中計2020配当方針」

連結配当性向30%を目安に配当額を決定

 

そして、直近の配当額の推移は以下のようになっています。

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見事な増配基調ですね。住友商事は配当性向の目安を出していますので、理論上増益になれば増配が続いていくことになります。なお、2020年3月期は記念配当10円を含めて、1株あたり90円の配当を予定しています。

 

配当利回りですが、住友商事の株価は1,560円(2019年8月21日終値)でした。また、2020年3月期の配当は年間90円の予定です。この数値をもとに利回りを計算していきたいと思います。

 

ここから算出される利回りは、5.8%となります。今年度は記念配当が予定されているものの、それを除いても5%を超えており、かなり魅力的な配当利回りとなっています。

 

 

【割安性】

配当利回りから見ると魅力的に映る銘柄ですが、違う視点からも見ていきましょう。割安性の指標であるPBRとPERを確認してみます。

・PBR:0.70倍(2019年8月21日終値)

・PER:5.73倍(2019年8月21日終値)

 

PBRは1倍を大きく下回り、PERもかなり低い水準となっています。総合商社の傾向でもありますが、数値上は割安です。

 

 

【株価の推移】

次に株価の推移を見てみましょう。過去5年間のチャート図です。

f:id:investor19:20190822073614j:plain

 

業績が不調であった2015年から2016年にかけて株価は底を打ち、そこから上昇に転じています。上昇要因は業績好転と増配だと考えます。

 

ちなみに私は住友商事の株式を2016年1月に1,191円で100株購入しました。中々良い時に購入できたのではないかと思っています。

 

 

【今後の見通し】

最後に今後の見通しを考えていきたいと思いますが、まずは判断材料から出していきます。

 

「ポジティブな材料」

・高い配当利回り

・割安な株価

・好調な業績

 

「ネガティブな材料」

・株価の急上昇は見込めない

 

住友商事は今後急成長して株価が暴騰するろうな銘柄ではありません。そのため、キャピタルゲイン狙いの方には物足りない部分もあるかもしれません。

 

しかし、反対にインカムゲイン狙いであれば、高配当利回り・割安株・好業績と好材料が揃っています。

 

直近3年間くらいは中長期スパンでみると株価が上昇しています。この流れは波こそあれど、今後も続いていくと考えています。特に増配が続いてくれると嬉しいですね。

 

私は1,191円で住友商事を取得していますが、取得価額に対する今年の配当利回りは7.6%になります。まさにこれが増配銘柄の強みです!

 

最後に結論としてですが、住友商事は「買いたい銘柄」とさせていただきます。私の購入時よりは株価が上昇してしまいましたが、当時の予想以上の増配が行われており、今でもかなり高い配当利回りです。状況次第では買い増しも検討していきたいと思います!

 

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